電験三種 脱線

宅建に合格したため、もう少し勉強方法を掲載する。

 

購入した本

1.らくらく宅建塾→基本書

2.パーフェクト宅建の過去問12年→過去問

3.LEC(宅建業法、法令)→追込み用

 

START

オーソドックスに基本書を初期から廻す余裕が無かったため(9月8日勉強開始、電験の1週間後)、過去問1周目を開始、時間は無制限でひとまず問題文を読む→とにかくどれか選択肢を選ぶ。

※ネットにコロガル4択50問の解答用紙を大量に用意しておく。

※問題が誤っているもの、または合っているものなのかこのあたりを読み間違わないように注意する。

 

NEXT

1年分の回答が終わったら基本書を開き、選択枝が合っているかを探しだす。(採点は関係ないが、自分は大体1周目は22〜25点であった)

※25%で当たるのだから少なくとも12〜15点は勘でも取れる試験ではあると考えていた。

基本書内の当該文を出題年とラインマーカーでわかるようにしておく。

 

例(↓黄色ラインマーカー、赤フリクション

重要事項説明において、

解除については記載事項である。21年、22年、25年、28年、29年

 

NEXT

11年を1周したら、大分基本書が塗り固められていることに気付く。そもそも選択肢の内容が基本書に載ってないこともかなりあったが、自分の読込不足で1周目でただ単に発見できないということであったことが2周目、3周目でわかる。※読んだつもりman

そして、発見できなかった選択肢は過去問の回答を読む、ラインマーカーやフリクション での年度記載は不用。

 

NEXT

過去問を4周繰り返す。

3周目、4周目は時間計測と点数を付け、答え合わせの際には、基本書の往復に合わせて過去問の選択肢1〜4にそれぞれ感度を付ける。

※○✖️△と言った具合に。

※△はなるべく使用しない方が自分にプレッシャーになっていいとは思う。

 

3周目で25〜32点前後となる。

ここまでやると年度によってだいぶ点数が偏ることがわかる。

 

話は脱線するが、自分は過去問2周目をやりきった段階で、宅建の各イメージは下記で、時間が無い中でどれに力をいれれば35点程度取れるか考えていた。

 

いくらでも難しくできる民法

暗記範囲狭く、姑息なひっかけができる業法。

暗記範囲膨大、網羅は不可な建築基準法。※ただし、よく出る範囲は限られてる。

似たような言葉のオンパレード、違いのみがよく出て、薄く広くよく出る箇所の暗記範囲が狭い法令上の制限。

免除でもいいくらいの、ラッキー問題5問。

 

出した回答は

業法、法令上の制限、ラッキー問題これで30点

残りは民法(借地借家含めて)での運で5点、

これが1番理想的であると。

NEXT

よって民法は過去問のみで、基本書を読み返してもいない。

その代りに業法と法令上の制限はLECまで買い風呂、新幹線、電車でも快速で3回転程度回した。一問一答式のため、回転数というよりは初めから終わりまでである。

2回転したら○○となった問題は飛ばし(破り捨てる)間違えた問題のみ残していく。

 

NEXT

過去問3回転、LEC2回転を実施し試験の一週間前となった。(3周目過去問は33〜39点)

試験の周は過去問4周目をやりLECの間違えたところを廻し、夜飯時は宮崎塾YouTube拝見した。

 

試験前日

宮崎塾のラッキー問題対策を拝見。4周目過去問点数は大体35〜45点

おそらく、これ以上は時間を大量に費やしても自分の頭では上がらないと実感していた。

 

時間を使い安心を得たはいいが、資格は取れないという結果になっては、自分の逃げ道が無くなるため、あえて追い込まない方がベターであると判断した。

 

宮崎塾YouTubeは一週間前から拝見したが、かなりの熱量で基本の徹底という最低勉強時間で、最大の成果を狙う自分には合っていた気がする。

 

このあたりは考え方かとは思うが、取れてからどうなりたいのか、どう資格を活用していくかが大事で資格試験で35点も40点も48点も取得できることに差はなく、自己満足の世界のみであると考えていた。

 

試験当日も何事も無く終わり、過去問とほぼニアリーな手答えではあった。

採点35点程度〜40点が最大と言った印象ではあった。

 

そして天を仰いだ、、、大変暑くよく晴れた日であった。

 

そしてただの1日が終わりを迎える。

 

試験以後、会社でも点数について聞かれたが自己採点はしていない。

そして合否発表の日すら覚えていなかった。

※会社では合格発表日はちょっとした騒ぎになる。

 

 

 

 

自宅に帰る。

 

合格点何点だったのかなーと考えつつ、自宅に着きポストを確認する。

 

不動産協会からの簡易書留不在通知が入っていた。(後日合格証書を受け取る)

内心『実に理想的だ、自分のミニマムでの処理』

 

嗚呼、徒然なるままに、さらに少ない時間で合格するような天才もいるだろうが、自分には真似できない。

 

 

 

 

山月記:中島敦

『人生は何事をも為さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い』そんな言葉が反芻する。

 

ああ、、合格万歳🙌

 

参考